清水です。
「キリンは高いところの
葉っぱが食べられるように、進化した。」
「進化して首が長くなった」
という話、聞いたことがありますか?
進化の説明で良くされる話なんですが、
実は、ちょっと
違っているんですよね・・・。
今回は、進化に関する話題を見かけたので、
それと交えて、私も話題にします。
先ほどあげた、キリンのように、
進化することは「良くなる」ことだと
思われがちなんです。
でも、そうならない例もあります。
それは、
クマの進化例です。
北極圏にはホッキョクグマという、
白い毛皮のシロクマが住んでいます。
この、ホッキョクグマ、
もとは、北海道にいるヒグマが
祖先です。
この祖先のヒグマは、
約40万年前に、北極圏に
移動しました。
当時は大陸と地続きだったので、
歩いて行けたんです。
ただ、北極圏は、
氷の世界です。
ヒグマは茶色い毛色をしていますよね。
茶色い毛皮は真っ白な氷の世界では
とても目立ちます。
よく目立つので、
餌となるアザラシには
見つかってしまいます。
そのため、目立ちにくい
茶色熊から白熊に進化したと
考えられているんです。
でも、
ちょっと考えて欲しいんですけど、
茶色から白に変わるのは、
「よくなる」ことでしょうか?
もともとのヒグマが住んでいる
森の中では、
白い毛皮は目立ってしまいます。
目立つと言うことは、
敵に見つかりやすい、
餌にも見つかりやすい、
ハンディキャップとなります。
そうすると、単純に良いわけでは
ありません。
むしろヒグマにしたら『退化』と
いえるでしょう。
実は『進化』は良くなることじゃなくて、
『効率よくなる』ことなんです。
その場の環境に合わせて、
効率良く生き残れた個体の遺伝子が、
子孫に受け継がれます。
何十世代もかけて生き残った結果が、
『進化』なんですね。
最初にあげたキリンの例も、
首の長い個体が、
効率良く生き残れた結果なんです。
キリンの場合、
「葉っぱが食べられるようにがんばった」
わけではないことに注目してください。
さて、今までは動物の『進化』の話を
してきましたが、
私達人間も『進化』したいですよね。
動物とは違って、
今の世代で『進化』したいのが
人間ではないでしょうか。
今までは「良くなる」ことに集中しすぎて、
うまく行かなかったかもしれません。
そんな時は『効率』に目を向けるのも
いいのではないでしょうか。
たとえば、パソコンで文字入力する場合、
「良くなる」だけを求めてしまうと、
いかに手で速く入力できるかに
こだわってしまいます。
でも、入力方法はそれだけじゃなくて、
音声入力もできますよね。
人によってはそっちの方が速いかもしれません。
近い将来には、目線やイメージでの入力が
手入力を超えるかもしれません。
技術を使って『進化 = 効率化』できるのが
人間のいいところですよね。
私も日々進化できるように
少しずつ進みます!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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