清水です。
最近、めちゃくちゃ興奮したAI技術があります。
それが、音声生成AI「Fish Audio」です。
「え、また新しいAI?」と思った方。
今回のこれは、ちょっとレベルが違います。
たった10秒の声だけで、自分の“声の分身”が作れてしまう。
しかも自然で感情豊かで、「これ、本当にAI?」と思うくらいのクオリティなんです。
この記事では、Fish Audioとは何か、何ができるのか、そしてマーケティングやビジネスにどう活かせるのかを、わかりやすく解説します。
Fish AudioってどんなAI?【簡単まとめ】
まず、Fish Audioは中国発の音声生成プラットフォーム。
いわゆる「テキスト読み上げ(TTS)」や「ボイスクローニング」に特化したAIツールです。
簡単に言うと、文章を人間のような声で読み上げたり、誰かの声をそっくり再現できたりするAIです。
特筆すべきは以下のポイント:
- ✅ わずか10〜30秒の音声から、本人そっくりのボイスクローンを作成
- ✅ 日本語を含む13言語以上に対応
- ✅ 感情表現(喜び・悲しみ・笑い声など)もコントロール可能
- ✅ オープンソースで開発者にも優しい
- ✅ 無料プランあり(登録だけですぐ使える)
私自身も試してみましたが、「えっ、これ本当に俺の声じゃないの?」と思うレベルでした。
どう使える?Fish Audioの活用アイデア【マーケティング編】
ここからは、私の専門でもあるマーケティングの観点から、Fish Audioの「超実践的な活用法」を挙げてみます。
1. セールス動画やLPに“声”を加える
「文字だけじゃ反応が弱いな…」というときに、Fish Audioのナレーションを使うと、説得力が一気にアップします。
動画の冒頭やクロージングに、あなたの“声”を乗せるだけで、グッと伝わります。
2. ステップメールの音声版を作る
メールだけでは届かない人にも、“音”という別チャネルで接触できます。
最近は音声メディアが注目されているので、「音声ステップメール」、アリですよ。
3. 海外向けのプロモーションにも
同じ音声モデルで多言語対応ができるので、「英語版LP」「中国語対応セールス動画」なんかも、自分の声で作れます。これ、結構スゴいです。
無料でも使える?料金プランと注意点
Fish Audioは、無料でもかなりのことができます。
とはいえ、商用利用や文字数の制限はあるので、以下をチェックしておきましょう。
プラン | 料金 | 内容 |
---|---|---|
無料プラン | 無料 | 月1時間の音声生成、200文字/回、商用NG |
月額プラン | $4.49〜 | 月2万文字、商用OK、優先サポートあり |
年額プラン | $25.99〜 | 無制限プランもあり、コスパ◎ |
💡注意点:
- 有名人の声を勝手に使うのはNG(法的リスクあり)
- 登録時の自動課金設定に注意
- 商用利用するなら有料プラン一択
技術はすごい。でも“使い方”が未来を決める
ここまで読んで、「これは使えそう!」と思った方、多いと思います。
でも同時に、ボイスクローニングには倫理的な懸念もあります。
- 他人の声でフェイク情報を流す
- 無許可のなりすまし
- プライバシーの侵害
Fish Audio自身も、こうした問題に対して「責任はユーザーにある」と明言しています。
だからこそ、私たちクリエイター・マーケターが“健全な使い方”をリードしていく必要があると強く思います。
まとめ:Fish Audioは「伝える技術」の新しい武器
私は、このFish Audioを使って、
「届けたい言葉が“届く形”で伝わる」体験ができました。
これって、マーケティングの本質そのものじゃないでしょうか?
- 自分の声で伝える
- 多言語で世界に発信する
- 音でブランドを形にする
こういうチャレンジを、誰もが“無料”で始められる時代です。
気になった方は、まず公式サイトから試してみてください👇
👉 Fish Audio公式サイト
あなたの声が、誰かの心を動かすかもしれない。
ということで、今日は「Fish Audio」について紹介しました。
もしこの記事が役に立ったら、SNSでのシェアやコメント、大歓迎です!
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
☑この記事を読んだらやってみよう!
- Fish Audioに登録して、自分の声を試してみる
- LPやセールス動画に“声”を乗せてみる
- 音声マーケティングのアイデアを1つ実行してみる
ではまた!
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