清水です。
あなたはお酒が好きですか?
私はお酒好きなのですが、
あまり飲めません。
すぐに酔いが回って
眠くなってしまうんです。
「お金がかからなくてイイネ」
とも言われますが、飲みたいのに
飲めないのでちょっと悔しい気持ちもあります。
最近は、実は飲めるけど
「酔った時間がもったいない」とか
「健康のためには不要」の理由で、
飲まない人も多いそうです。
「ニュータイプ下戸」と呼ばれていて、
下戸の25%を占めているという
推計も出ています。
こんな背景もあり、
日本国内での酒類販売は
年々減ってきています。
中でも特に、
日本酒の消費は深刻です。
農林水産省のデータによると、
ピークだった1973年には
170万キロリットルを
越えていたのに、
現在では50万キロリットルを
下回っています。
ピーク時の3分の1以下になってしまったんです。
消費量の縮小が続いている日本国内の
日本酒市場と比べ、
海外の市場では毎年成長を続けています。
その背景には、和食が2013年に
ユネスコの「伝統的無形文化遺産」として
登録されたことや、
「異文化の、新しくてクールなお酒」と
認識されていることあると言われています。
ただ、日本酒の海外展開については、
たくさんの課題を抱えています。
日本酒独特の用語が難しかったり、
作り手の情報発信が不十分だったり
しているんです。
そんな課題を解決するアプリがあるので、
今回はそのアプリをご紹介します。
そのアプリは『Sakeist』。
海外の日本酒愛好家やソムリエと
日本の酒蔵をつなぐアプリです。
主な特徴をあげると・・・、
1.テイスティング マトリックス
それぞれの日本酒について、
縦軸:味わい
横軸:香り
で数値化し、どんな日本酒なのか
わかりやすく伝えています。
2.クイズと用語集
日本酒についてクイズ形式で
学べる機能が用意されています。
また、用語集がついていて、
日本酒特有の専門用語を調べて
学べるようになっています。
3.酒蔵情報
ワイン業界では、味わいだけでなく
ワイナリー(ワイン倉)の
歴史やストーリーも
重要視されています。
しかし、日本酒業界は酒蔵についての
ストーリーや歴史を
あまり発信していませんでした。
その課題を解決するために、
このアプリでは、酒蔵の情報を
充実させています。
自動翻訳機能がついているので、
海外のファンにも酒蔵の情報が詳しく
伝わるようにしたんです。
このようにさまざまな機能を備えた
日本酒アプリですが、私が一番いいと感じたのは、
『ワイン風』に日本酒を紹介している点です。
用語の説明や酒蔵のストーリーの英語発信は今まで
不十分でした。
それを改めて、
海外で一般的なワインの文化に寄せることで、
日本酒を受け入れやすくしています。
「相手があまり知らないものは、
なじみのある形で見せる」
という工夫が素晴らしいなと思いました。
あなたのビジネスでも、
新しいことやなじみのないものを
そのまま見せていませんか?
ひと工夫することで、
受け入れやすくなるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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