清水です。
7月1日から、大手コンビニエンスストアでも
レジ袋有料化が始まります。
スーパーマーケットでは、かなり進んできた
取組みですが、脱プラスチック(脱プラ)の流れに
コンビニも乗ってきた感じですね。
私も、スーパーで
マイバッグやマイカゴを使っています。
ただ、注意して欲しいのは、
ストローやレジ袋を止めれば、
問題が解決すると思わないで
欲しいんです。
何で、レジ袋を有料化したのかについて
少し深いところを知って欲しいなと
思いました。
世の中が脱プラに取り組んでいるのは、
ポイ捨てゴミになることの悪影響や
マイクロプラスチックの問題があるからです。
プラスチックゴミが川や海に流れると、
住んでいる生物に悪影響を及ぼします。
レジ袋を餌と間違えてたべたり、
捨てられた釣り糸や網にからまったりする生き物が
出てくるんです。
あなたも、網に絡まった亀や、水鳥の写真を
見たことがあるかもしれません。
また、耳慣れない『マイクロプラスチック』ですが、
この影響も最近、注目されています。
プラスチック製品が川や海に入ってしまうと、
流れと紫外線でボロボロになって、
だんだんと細かくなってゆきます。
5mmよりも小さなプラスチック破片を
マイクロプラスチックと呼んでいますが、
これを魚などの海洋生物が餌や水と一緒に
体内に取り込んでしまうんです。
魚は人間も食べるので、
消化されないプラスチックが
人間の体内に残留する可能性もあります。
プラスチックが残留した場合、身体のホルモンに
影響を与えることがあるんです。
その影響の中には、生殖器の発達を妨げる
ものがあり、最悪、子どもが作れなくなることが
懸念されています。
このようなゴミ問題や
マイクロプラスチック問題があり、
レジ袋を有料化して使いにくくしたのでしょう。
でも、
ちょっとまってください。
それだけでは根本的なところは解決していません。
レジ袋やストローだけでなく、
他にもプラスチック製品はあるからです。
これらの問題の場合、
プラスチック製品を使うのが悪いのではなく、
川や海に流してしまった人
(つまり、ポイ捨てした人)がいることを
忘れてはいけません。
レジ袋を有料化するだけじゃなく、
本質的なところを見失わないように、
政策をすすめて欲しいと思います。
追伸:
世の中は脱プラですが、
プラスチックのおかげで良くなったものも
たくさんあります。
たとえば、メガネ、
ガラス製のメガネしかなかったときは、
非常に重く、割れたときには危険なものでした。
でも、プラスチックのレンズができたおかげで、
軽くて、割れてもケガしにくい
レンズをつくれるように
なったんです。
上でも言いましたが、
プラスチックが悪いというより、
分解しにくいプラスチックを
自然界に出してしまう行為が
悪なんですね。
自分の得意な環境の話題だったので、
少し深く掘り下げてお伝えしました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
次回は心構え(マインドセット)
の話題を考えています。
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