清水です。
わが家の邪魔者が増えてきました。
今年は暖冬だったためか、
増えるのがいつもより
早い気がします。
この『邪魔者』とは、
お風呂のカビとコバエのことです。
どちらも、なかなか減らせないので、
家の中ではとても
わずらわしく感じます。
ちゃんとコマメに掃除を
しないと、いけませんね。
さて、わが家の『邪魔者』について
お話ししてきましたが、
あなたのお店や会社では、
売り上げを邪魔している商品やサービスは
ありませんか?
「商品が邪魔するわけないでしょう」
「人間が邪魔するならともかく、
サービスに邪魔されることは無いですよ」
と思う人がほとんどだと思います。
しかし、多くのお店や会社では、
莫大な商品・サービスが、
あなたや会社の邪魔をしていることが
あるのです。
例えば、
あなたのお店でダイエットのサプリメントを
販売しているとします。
この時に、どうやってこのサプリメントを
PRしますか?
多くの場合、そのサプリメントを売りたいので、
『サプリメントの値段』や『含まれている成分』、
『入っている数量』などをPRすると思います。
でも、それだけじゃ足りないんです。
お客さんの目線で
考えてみてください。
「お客さんが欲しいのは、そのサプリメントですか?」
お客さんは、サプリメントが欲しいのではなくて、
やせたいんです。
やせることで、日常生活が楽になったり、
周りの人から「やせたねー!」とほめられたり、
とんでもなく多くかかる
飲食代の出費から逃げたいんです。
繰り返しますが、お客さんはあなたのサプリが
欲しいのではありません。
あなたの商品やサービスは、
そんなことになっていませんか?
お客さんが欲しがっている結果や、なりたい姿を
無視して、商品やサービスを売りつけに行って
いませんか?
お客さんが欲しがっている結果を、
あなたの商品やサービスが邪魔する。
つまり、あなたの売り上げも
「あなたの商品やサービスが邪魔する」
ことになっていませんか?
お客さんを邪魔せずに、
振り向いてもらうためには、
お客さんが欲しがっている結果や、
なりたい姿を広告やPRに盛り込む必要があるのです。
お客さんに、
「それ、私も思っていた!」
「そう、そういう風になりたいんだ。」
と思ってもらわないといけないんです。
例に挙げたダイエットのサプリメントなら、
『翌日ドッサリ!!』
『10年前のズボンが楽にはけるようになりました』
など、いいフレーズだと思います。
ダイエットに興味の無い人にしたら、
何のことか分からないと思いますが、
興味の無い人はそもそもお客さんにならないので
これで良いのです。
あなたのお客さんは
何を欲しがっていますか?
どんな姿になりたがっていますか?
お客さんに直接聞いても構いません。
それを広告やPRに書き加えるだけで、
ぐんと反応率が上がります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
明日は『人のタイプ分け』について
の話題を考えています。
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