「Whisk」って知ってますか?──“AIと一緒に絵を描く”時代の到来

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「こんなイメージの画像がほしい…でも自分で描くのはムリ」
そう思ったこと、ありませんか?

私はあります。
頭の中にはハッキリとイメージがあるのに、それを形にできない。
このもどかしさ、クリエイティブな仕事に関わっている人なら、一度は経験があるはず。

でも、そんな私たちに朗報です。

Googleが今年2月、日本で正式に提供を始めた画像生成AI──その名も 「Whisk(ウィスク)」
このツール、ただの画像生成AIではありません。
なんと「泡立て器」のように、複数の画像やテキストを混ぜ合わせて、新しいビジュアルを生み出すという、ちょっとユニークな仕組みなんです。


「画像生成AIって、難しそう…」そんな不安を吹き飛ばすツール

「画像生成AIって結局、英語とか呪文みたいな指示が必要なんでしょ?」
「プロンプトとか言われても、なんか上級者向けっぽいし…」
「便利そうだけど、自分にはハードル高い気がする」

…実は、私も最初はそう思ってました。

でもWhiskは、そういう“AI初心者の不安”をバッサリ払ってくれます。
操作は驚くほどシンプル。感覚的にポチポチっと触るだけで、自分だけのビジュアルが完成するんです。


Whiskの“かんたん操作”で、誰でも画像クリエイターに!

Whiskの魅力を、あえて一言でまとめると──
「絵が描けなくても、感覚だけで画像が作れる」ということ。

たとえば操作はこんな感じです:

  • テーマ・シーン・スタイルの3つを選ぶだけ
    例:「ネコ(テーマ)」「未来都市(シーン)」「アニメ風(スタイル)」
  • 画像でもテキストでも指示OK
    写真をアップしてもいいし、「ピンクの髪のエルフ」と書いてもOK!
  • 自然な日本語で追加指示ができる
    「もっと明るく」「背景に桜を加えて」など、まるでスタッフに頼む感覚。
  • アイデアが浮かばなくても大丈夫!
    「おまかせ機能」や「サイコロを振る」でAIが提案してくれます。

もう、なんというか…
Whiskは “AIと一緒に料理するような感覚の画像ツール” です。

素材(画像や言葉)を入れて、混ぜて、味見して、また微調整。
まさに、AIという名の共同制作者と一緒に作品を作っていく感じです。


実際に使ってみたら…驚いた!

私も半信半疑で触ってみたんですよ。
Whiskの画面で、モデル・背景・スタイルに「サイコロを振る」ってボタンを押してみただけ。

そしたら──
「切り絵風の和室に浮かぶティーカップ」という、なんともアーティスティックな画像が生成されたんです。

しかも、一言もプロンプトを打たずに

他のAIツールではできなかったことが、Whiskではスルッとできてしまう。
これには正直、感動しました。

※私の画像生成例です。

 


Whiskは「集客・商品開発」でも活用できる!

クリエイティブ用途に限らず、マーケティングやビジネスにも使えるのがWhiskのすごいところ。

たとえば:

  • SNS投稿用の画像をWhiskで量産
    → ビジュアルの差別化&バズのきっかけに。
  • ロゴやサービスのイメージ案をWhiskで仮制作
    → デザインの発注前に、方向性の共有がラクに。
  • パッケージや広告イメージをWhiskで検討
    → 提案資料に説得力が増す!

さらに日本向けに、「お弁当」や「カプセルトイ」といった、文化的に親しみやすいテンプレートまで用意されているんです。

これ、Googleが本気で日本市場を狙ってきてる証拠ですよね。


「画像生成」だけじゃない!Whisk Animateでもっと広がる表現力

そして、Whiskの真価はここから。

Whisk Animateという機能を使えば、Whiskで作った静止画を短いアニメーション動画に変換できちゃいます!

Google One AIプレミアムプランに入れば、月に最大100本の動画生成も可能。
InstagramやYouTube Shortsなどのショート動画との相性も抜群です。

動画マーケティングをやってる方には、特にオススメですね。


「あなたのイメージ力」が、これからの最強スキルになる

Whiskは、画像生成ツールという枠を超えています。
それはもう、“あなたの頭の中のイメージをAIがカタチにする、最強の相棒”

  • 絵が描けなくてもOK
  • 難しい言葉を知らなくてもOK
  • センスに自信がなくてもOK

必要なのは、「こうしたい」というイメージだけ
あとはWhiskが、泡立て器のようにそれを混ぜてくれて、カタチにしてくれます。


まずは体験してみて!

ここまで読んで「ちょっと面白そう…」と思ったなら、
ぜひ一度、Whiskのページを開いてみてください👇

🔗 https://labs.google/fx/ja/tools/whisk

  • 手持ちの写真をアップしてもよし
  • 妄想をテキストでぶつけてもよし
  • 何も思いつかなくても「サイコロ」に任せてもOK

“触ってみれば一発でわかる”タイプのツールです。

あなたの頭の中にあるひらめきが、Whiskとのタッグで“世界に一つだけの作品”に変わる瞬間──
ぜひその感動を、味わってみてください。


次回のAIニュースも、どうぞお楽しみに!
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清水 龍(しみず りょう)

兵庫県在住の生成AIプロンプトエンジニア、電子書籍プロモーター

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清水 龍(しみず りょう)

生成AIプロンプトエンジニア、電子書籍プロモーター。環境関連のコンサルティング会社に入った事がきっかけで、提案内容を人に伝える方法や分かりやすい文章の書き方におもしろさを感じるようになりました。文章の書き方、伝え方の技術を電子書籍に応用し、集客や売上アップにつながる出版サポートをしています。

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