清水です。
「一生のお願い!」
と言って、頼みごとをする人、
あなたの周りにいませんか?
私は口ベタだったので、
そんなふうに上手にお願いできなかったのですが、、、
小学校時代の友だちに、
「一生のお願い!」が
口癖になっている人がいました。
その言葉を聞くと、
周りの人はだいたい、
「しょうがないなー」と、
お願いを聞いてしまいました。
(私もけっこう、聞いてしまいました・・・)
でも、この言葉、
改めて考えると、スゴい内容です。
「一生に一度のお願い!」
の意味だと思うのですが、
使う人は、これを連発しています。
一生に一度なのに、
連発してたら、
ものすごく軽い言葉になりますよね?
ほとんど意味なんて無いかもしれません。
でも、周りの人はそれをわかりつつ、
頼み事を了解してます。
とても、おもしろいなあと、思います。
この、つい頼みごとを聞いてしまうのは、
『理由』という
感情の引き金があるためです。
『影響力の武器』という本にある、
理由の実験を紹介します。
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コピー機の順番を待っている人に、
3種類の頼み方をして、
どのくらいの人が順番を譲ってくれたかを数えました。
・「コピーを先に取らせてください」・・・60%
・「急いでいるので、コピーを先に取らせてください」・・・94%
・「コピーを取らなければならないので、
コピーを先に取らせてください」・・・93%
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この実験結果、
3番目の内容をよく見てみると、
まったく理由になっていません。
(コピー機の列に並んでいる人はみんな、
「コピーを取らなければならない」理由があるはず!)
それでも93%の人が順番を譲ってくれました。
しかも、2番目のちゃんとした理由とくらべても、
結果があまり変わっていません。
それほど「~なので」「~だから」という理由づけは、
人の感情に強く働くパワーがあります。
あなたも、お願いや頼みごとをするときは、
理由づけをしてみませんか?
多少こじつけになってしまうかもしれませんが、
まったく理由をつけないよりも、
確実に人の心をひきます。
ただ、嘘はいけません。
嘘にならない範囲で、
相手が、納得できる理由を
考えてみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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