清水です。
世の中がコロナの話題で持ちきりの
2020年7月1日。
改正された、
『容器包装リサイクル法の関係省令』が
施行されました。
・・・
うーん、
正しく書こうとすると、
単語が難しくて、
イマイチ意味がわからないですね。
伝わるように書かないと意味が
ないですから。
つまり、
『レジ袋の有料化』が7月1日より
一斉にスタートしたんです。
いつも行っているお店で、
急に
「レジ袋有料ですが、どうされますか?」
と聞かれて、驚いたかもしれません。
とは言っても、
私の住んでいる地域では、半分くらいの
スーパーは、すでにレジ袋有料化でした。
お店の方針によって、
レジ袋が
有料だったり、無料だったりしていたんです。
それが、この制度によって、
基本的にすべてのお店で
レジ袋が有料化(義務化)されました。
一番変わったのは、
コンビニではないでしょうか?
スーパーは、どちらかと言うと、
普段の食事の材料を買うために、
「よし、行こう」と思って行くところです。
だから、マイバッグやマイ買い物カゴを
用意しやすいと思います。
一方、コンビニは、
「目に入ったから寄った」
「急に欲しくなったものがある」
「そう言えば必要だった」
と、偶然に入ることが多いので、
マイバッグを用意しづらいお店でしょう。
商品があまり値引きされていないのに、
レジ袋がタダでもらえないことに不便さを
感じる人が多いかもしれません。
嫌がる人が多ければ、
売り上げが落ち込むことも考えられます。
そんな背景があって、
コンビニでは、あまりレジ袋有料化に乗り気では
無かったようです。
では、レジ袋有料化になって1ヶ月半、
実際はどうだったんでしょうか。
『レジ袋有料化』の前、
コンビニでレジ袋をもらわない人は、
25%程度でした。
それが『レジ袋有料化』で、
レジ袋をもらわない人は7割を超えたんです。
主要な大手コンビニの例をあげると・・・
こんな割合です。
・セブンイレブン:約75%
・ファミリーマート:約77%
・ローソン:約76%
※7月1日からの1か月間の集計
2020年8月14日 読売新聞の記事より
ちなみにコンビニでレジ袋は、
3円~5円で販売されています。
さらに、売り上げの落ち込みが
予想されていましたが、
ほとんど見られませんでした。
そもそもコンビニでは、
商品を少し買う人が多いです。
今までは、ペットボトル1本でも
袋に入れてくれましたが、
そもそも不要な人が多かったのかもしれません。
また、今まで『環境配慮』や『ゴミの減量化』と
からめて『レジ袋削減』を進めてきましたが、
なかなか進まなかったんです。
でも、有料化したら、
一気に進みました。
辞退する人が
25%が75%になるくらいです。
たった数円の違いですが、
懐が痛むので、もらうのを控えたのでしょう。
人はそれくらい、
『痛み』に敏感に反応します。
研究によれば、
『痛み』の感情は
『喜び』の2.5倍強いとのこと。
それだけ、人の気を引きやすいんです。
もし、PRするときに、
良いことで興味を持ってもらえなかったら、
使わない『デメリット = 痛み』も
切り口にしてみてください。
今までと違った反応が見られるはずです。
追伸:
私の居住地では、
ゴミ捨てにレジ袋を使っても
良いことになっています。
ただし、
透明~白の中身がだいたいわかる色だけです。
今まではレジ袋がもらえるスーパーで買い物をして、
その袋をゴミ袋にしていました。
その循環が、レジ袋有料化で
途切れてしまいました。
さすがにレジ袋の在庫が切れそうです。
そろそろ、ゴミ袋を買わないと
いけませんね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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