清水です。
車のナンバーだけで、恐喝や差別される
人達がいます。
どこの地域のニュースかは
あえて書きませんが、
県外ナンバーを見るだけで、
脅されたり、車に傷をつけられたりする事件が
起こっているんです。
中には、半年くらい前に引っ越してきていて
ナンバーそのままにしている
地元の人も含まれています。
(引っ越したら、ナンバー変更が原則ですが)
原因としては、新型コロナウィルスによる
移動自粛要請や外出自粛要請でしょう。
県外ナンバーの車の中には、
物流や医薬関係でどうしても
移動しなければならない人がいます。
そのような事情を考慮できずに、
犯罪行為にいたってしまう人が
出てきているのは
とても残念ですね。
それだけ、人の移動に過敏に
反応してしまう人が
いるということでしょう。
また、間違ったコロナ感染情報で
差別を受けている人やお店もあるんです。
「感染者情報に似た人がいたから」
「数日前に咳をしていたから」
くらいの軽いウワサから、
デマに巻き込まれてしまうこともあります。
ニュースにあった情報だと、中には
感染者情報と年代が違ったり、
ただの花粉症だったりした人も
いたそうです。
このような非難や差別の根っこには
自分の過剰な防衛本能があります。
得体の知れないウィルスのことを
勉強しようとして、
よくわからないあいまいな情報を
詰め込むと、恐怖だけが膨らんでしまいます。
恐怖が膨らんでしまうと、
本当の敵が見えなくなってしまうのです。
実は、まだわからないものは
ほとんどの人がわかりません。
「たぶん~~だろう」
「〇〇になったら困る」
「大変になったのはきっと△△のせいだ」
という、はっきりしない
情報が出回っていることで、
『恐怖』が大きくなっています。
そんな『恐怖』にそそのかされて、
犯罪者になるなんて、
嫌ですよね。
人の心に生まれてしまった恐怖は
ウィルスよりも
恐ろしいかもしれません。
そんな恐怖に餌を与えないようにするには、
あやふやな情報を遮断することですね。
もうわかっている他のウィルスについて調べて
新型コロナウィルスと比較するのも
良いかもしれません。
正確な情報を手に入れて、
「正しく恐れる」ことができるようになれば、
きっと恐怖よりも強くなれますよ。
今回の話題は、
【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」
https://youtu.be/rbNuikVDrN4
を見て、シェアしようと思い、書きました。
追伸:
私も、お店の駐車場で車に
傷をつけられたことがあります。
バンパーに大きな傷をつけられて、
犯人はわからず、逃げられてしまいました 。
まあ、新型コロナがはやる前の
話なので、今回の話とは関係ないのですが、
ニュースを見ていたら、その時の怒りを
思い出して、少し頭に血がのぼりました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
明日は心理現象について
の話題を考えています。
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