清水です。
世界保健機構(WHO)により、
新型コロナウィルス（COVID-19）が
『パンデミック（= 世界的大流行）』だと
認定されました。
春の選抜高校野球も中止になりましたし、
オリンピックの聖火リレーも中断しました。
（これ以上国外リレーせずに、直接日本に来るそうです。）
ただ、この新型コロナとは別に、
インフルエンザも流行していたことを
知っていますか？
今シーズンアメリカでは、インフルエンザで
1万人以上の人が死亡していることを
知っている人は少ないのではないのでしょうか？
実は日本でも、12月～2月の間に
インフルエンザが原因で亡くなった人が
3500人以上います。
（国立感染症研究所の資料より）
予防薬（ワクチン）や治療薬があるにも
かかわらず、これだけの人が
インフルエンザで亡くなっているのです。
新型コロナウィルスの場合、
国内の感染者は1422人
亡くなった人は28人 です。
（3/13現在 厚生労働省など発表）
インフルエンザの学級閉鎖や患者数は
取り上げず、新型コロナについてばかり
報道されているのは、
不思議に感じませんか？
そこで今日は、
人が新型コロナに抱く
不安や恐怖について、まとめました。
１．予防・治療方法がわからない
予防・治療方法が確立されている
インフルエンザであっても100％の
予防・治療ではありません。
それでも、予防・治療方法があることで、
多くの人が安心しています。
新型コロナの場合も、
『○○が効く』『○○で治った』と言う
まだ不確かな情報がありますが、
「これなら予防・治療できる！」が確立
されれば、安心できるのではないでしょうか。
２．悪いところばかり強調される
新型コロナの報道を見ていると、
日々感染者数や死者数が増えてゆくので、
漠然とした恐怖を覚えます。
でも、新型コロナも風邪の一種なので、
回復している人も、もちろんいるのです。
少し視点を変えて、
希望の見える話題を取り上げると、
・感染者の約80％は他の人に感染させていない
・感染しても、約80％が軽症
・重症化しても約半数は回復している
ことがわかっています。
「熱や咳があるときはマスクをする」などの対策は
広めないために必須ですが、「なんだかうつりそう」と
言うだけで、マスクを大量に購入するのは
どうなのかなと、個人的には感じます。
３．感染確認されると影響が大きい
個人的にはこれが一番大変かなと感じます。
新型コロナは『指定感染症』になってしまったので、
インフルエンザよりも『おおごと』になってしまいます。
感染者本人は入院させて隔離しなければならないし、
立ち寄った施設や職場はしばらく閉鎖されることが
ほとんどです。
職場が医療機関や保育施設であれば、
「今、困っている人を助けられない」
もっと悲惨な状況になってしまいます。
「特効薬はないけれど、これだけ回復しますよ。」
と言うことがもっとわかれば、こんなに
『おおごと』にしなくも良いのではないでしょうか？
まあ、予防・治療法が確立されるのが
一番なんですけどね。
おっと、新型コロナの話題ばかりになると、
なんだか気持ちが沈んできてよくありません。
セールスコピーライターの
情報発信なので、最後に
少しビジネスにつなげてコメントします。
新型コロナの報道やうわさを
見たり聞いたりしていると、
「よくわからない」恐怖
「漠然とした」不安が、見て取れます。
これをビジネスに活かすなら、
「よくわからない」恐怖
「漠然とした」不安
を取り除くことで、安心・信頼につながります。
お客さんから
「よくわからんなあ」
「イマイチ、意味が伝わらないよ」
と言われることをほったらかしに
していませんか？
その部分を見直すと、
安心・信頼のビジネスに
一歩近づくかもしれません。
何とか、まとまりました･･････
ね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
明日は、お客さんの心理について
書こうと考えています。
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