こんにちは、AI実践ラボの清水です。
今日は、画像生成AIの最新モデル「Midjourney V7」について、理解しやすいようにわかりやすく紹介していきます。
正直に言うと、最初は「またバージョンアップか…」くらいの期待値だったんですが、実際に使ってみたら衝撃。
「これ、もはやAIで作ったって言わなきゃ誰も気づかないのでは?」というレベルなんです。
しかも、ただ“綺麗な画像が作れる”だけじゃなくて、ビジネス活用の面でも革命的な機能が揃ってます。
Midjourney V7って何がすごいの?
Midjourney V7は、2025年4月に登場した画像生成AIの最新モデル。
旧バージョンに比べて、以下の3つの点で圧倒的に進化しました。
①「ドラフトモード」で10倍速のアイデア出し
たとえば、SNS投稿用の画像、Webバナー、商品紹介のイメージ…
毎回ゼロから考えるのって、地味に大変じゃないですか?
でもV7の「ドラフトモード」なら、いつもの半分のコストで10倍の速さで画像が作れます。
ブレスト段階や、ラフ案をバンバン出したいときに最強です。
さらに、「音声で指示」できる音声プロンプト機能も追加されていて、
マイクに話しかけるだけでAIが画像を作ってくれるという未来感…!
(これ、使ってみるとマジでクセになります)
②「パーソナライズ機能」で“あなたらしさ”を画像に
Midjourney V7では、使い始めに自分の好みの画像を選んでいくと、
自分専用のスタイルプロファイルがAIに作られます。
(※ V7の使用にあたりスタイルプロファイルの作成が必須になりました。)
このおかげで、
- 毎回のプロンプト指示がラクになる
- ブランドトーンに近い画像が安定して出る
- デザインの一貫性が崩れにくい
という“裏方の最強サポーター”ができた感覚。
さらに、「ムードボード機能」を使えば、特定のキャンペーンやプロジェクトごとのビジュアル一貫性も取れるようになります。
③もう「AIっぽさ」はゼロ。リアリズムの極み
これ、騙されたと思って見てみてほしいんですが…
肌の質感、光の反射、背景の奥行き、手や顔の描写などが、本当に自然なんです。
これまでAI画像って、「どこか違和感あるな…」と思っていた人も多かったと思います。でもV7は、実写の代替として“普通に”使えるレベルに達しています。
あとは、もう少し画像内の文字表現(タイポグラフィ)の精度が上がると、ポスターや広告のモックアップにも使えるようになるんですけどね。
ビジネスではどう活かせる?具体的な活用シナリオ
Midjourney V7が使えるのは、デザイナーだけではありません。
たとえば、こんな活用が可能です👇
◆ マーケティング/広告担当なら
- SNS投稿用の画像を毎日違うテイストで量産
- LPやバナーに合わせた訴求パターンを大量テスト
- ブランドに寄せた画像を安定して出せる
◆ 商品開発/EC運営者なら
- 新商品のビジュアル案を素早く共有・検討
- 商品写真の代わりに、リアルなCG画像を使って撮影コスト削減
- ファッション・家具などの“素材感”も伝えられる
◆ デザイナー/クリエイターなら
- Webやプレゼン資料のビジュアルに即活用
- ゲームや映像の世界観づくり(コンセプトアート)
- 提案用の“空気感”を表現するムードボード作成
導入コストと注意点
【料金プラン】
Midjourneyは有料制です。
商用で使うなら、「Standardプラン(月額30ドル)」以上が安心。
プラン名 | 月額料金 | 商用利用 | API提供 |
---|---|---|---|
Basic | $10 | 一部可 | × |
Standard | $30 | ○ | × |
Pro | $60 | ○ | ○ |
Proプラン以上なら、外部システム連携(API)も可能なので、
社内のワークフローに組み込んだ運用も視野に入ります。
導入前に気をつけたいこと
Midjourney V7は、現時点(2025年6月)ではアルファ版なので、
- 高解像度化(アップスケーリング)は旧バージョン依存
- 一部機能(参照画像コマンドなど)はV6と併用が必要
という点には注意が必要です。
また、著作権問題も世界的に注目されており、
著名人やブランドに似た画像の生成には細心の注意が必要です。ビジネスで使う際は、利用規約と法的動向を必ず確認しましょう。
まとめ:Midjourney V7は「想像を可視化する加速装置」
Midjourney V7は、単なる画像生成AIではありません。
“伝えたいこと”を“形にする”ための強力なパートナーです。
・時間がない
・予算が限られている
・言葉だけじゃ伝わらない
…そんなとき、V7の力を借りれば、アイデアを一気に現実に引き寄せられます。
私もすでに、資料作成、プロモーション画像、LPのビジュアル構築などにバンバン活用中です!
「実際どう使ってるの?」など、気になることがあればぜひコメントくださいね。
あなたのビジネスにも、この“次世代の画像生成AI”を取り入れてみませんか?
それではまた、次回の記事で!
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