清水です。
今回は私が好きな、
環境問題の話をします。
今年の1月12日から
販売されることになっていた
ビールがあります。
“なっていた”と書いたのは、
1月8日に販売中止となってしまった
からです。
このビールは、
「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」。
サッポロビールとファミリーマートが
共同開発した『限定醸造』の
特別なビールです。
なんで販売中止になったのかというと、、、
缶のデザインにスペルミスが
あったんです。
本来なら『LAGER』と書くべきところを
『LAGAR』と書いていました。
でも、販売に必要な成分や表示には
問題がありません。
あくまでもデザインの中の英単語の
スペルミスでした。
このスペルミスがあったので、
販売中止を決めたんです。
瓶ビールなら、
ラベルを貼り直せるのですが、
直せない缶だったことも大きいですよね。
でも・・・・・・、
この話題がニュースになると、
「廃棄されたら食品ロスになる」
「そのまま売ってもいいのでは?」
という意見が寄せられました。
私も、
「そのまま売れば良いのに」と
思いました。
確かに、アレルギーの表示ミスや、
消費期限の書き間違いなどは、
『健康』や『生命』に関係します。
それはいち早く回収しなければいけません。
でも、
ラガービールのラガーを『LAGAR』と書いていても
健康被害は起こりませんよね。
それよりも、
せっかく『限定醸造』でつくった製品を
わざわざ回収して廃棄するなんて、
もったいないと思いませんか?
そんな意見がたくさん寄せられたので、、、
販売中止が撤回されました。
来月2月2日から販売されることに
なったんです。
もちろん、デザインは『LAGAR』のまま。
たぶん、初回の販売分がなくなったら、
次は『LAGER』になるでしょう。
今だけの限定品として、
一度買ってみてもいいかもしれません。
この話題で私がちょっとうれしくなったのは、
「意外に環境配慮を考えている人がいる」
ということです。
国際的にも『SDGs』12番目の目標、
「つくる責任、つかう責任」
が言われています。
簡単に言うと、
「浪費せず、廃棄物を減らそう」って
ことですね。
ミスを隠すのは
絶対にしてはいけませんが、
法律違反やモラル無視をしないなら、
ミスを公表しつつ、
お客さんに評価を聞いてみるのも、
ありなのではないでしょうか?
これからは
『環境』×『正直』ってのが
大事になる予感がします。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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