視野を広げると、つながる

清水です。

突然ですが、
あなたは面倒なことは好きですか？

たぶん、好きな人はほとんど
いないでしょう。

私も嫌いです。

でも、面倒なことを通じて
身につけた経験は、
別の何かにつながることが
あります。

そんな面倒な経験が良いことに
つながったので、
記事にして残しておこうと
思いました。

今回の記事は、

「こんな変わった経験を
している人もいるんだな」、

と思ってもらえれば、いいなと思います。

他の記事でも書きましたが、
私は動物全般が好きです。

就職先を見つけるときも、
生き物に関係する仕事を探して、
自然環境を調査する仕事に
就いた位なんです。

でも、、、

仕事ですることになったのは、
植物の調査でした。

ほとんど興味がなかった
『植物』について、
イチから勉強しなければ
ならなかったんです。

本当に苦痛でした。

実物と写真を見ても
良くわからないし、
そもそも説明の単語が
ちんぷんかんぷんです。

それでも、
わからない、間違える、怒られる、
を繰り返すと、何とかなるもんですね。

5年くらいがんばっているうちに、
関係する資格を取ることができました。

一方、動物好きも継続していて、
家ではドジョウとモルモットを
飼っています。

ドジョウにもモルモットにも、
市販の餌を買ってきて与えているんですけど、
あるときニュースで気になる記事を見かけました。

それは、
「動物園の肉食動物に野生動物をそのままあげると、
ストレスが減る」というものです。

普段は切り分けられた肉を食べている、
肉食動物（虎やライオンなど）です。

オリの中をぐるぐる回っているのは、
あまり正常な行動とは言えません。

ストレスがかかっているので、
そのような行動になっているといわれています。

そのような肉食動物に、
獣害駆除されたシカやイノシシをそのまま与えたら、
生き生きと行動しだしたという内容でした。

「たしかにその方が、野生の環境にあっているよなあ。」

ということで、うちの飼育動物たちにも、
機会があれば生き餌を与えようと思ったんです。

雑食のドジョウには、
水たまりで見つけたボウフラや
つかまえた小バエを与えてみました。

とても、喜んで（いるように見えました。）
食べてくれました。

変わって、モルモットは草食動物です。

「草食動物に生き餌ってあるのかな？」

と思いましたが、、、

それってつまり、
雑草ですよね。

道ばたの草がわかれば、
モルモットに
生き餌としてあげられるんです。

普通の人は、
どの草があげていい草か
なかなかわからないと思いますが、
偶然にも私にはわかりました。

いやいやながら苦しみつつ身につけた
植物の知識が役に立ったんです。

試しに、近所のエノコログサ（ねこじゃらし）を
取ってきて洗ってあげると・・・、

とても喜んで食べてくれました！

こんなところで、経験が役に立つなんて、
「イヤだイヤだ」だけしか考えていなかったら、
気がつかなかったでしょう。

苦労して身につけた経験や知識は、
きっと何かに役立つはずです。

少し視野を広げてみませんか。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！

セールスコピーライター　清水 龍

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