清水です。
先週6月25日、
兵庫県丹波市で世界最小で新種の
恐竜の卵の化石が見つかったという
発表がありました。
恐竜というと、大きくて怖いイメージが
ありますが、この卵は『世界最小』です。
どのくらい小さいかというと、
長さ約4.5cm、幅約2cmということから、
うーん、ウズラの卵くらいでしょうか。
確かに小さいですね。
一緒に出ていた復元図も、私がイメージしていた
恐竜というより、歯が多めの鳥といった感じで、
けっこうかわいいイメージになっていました。
さて、こんな大小さまざまな恐竜がすんでいた大昔に、
どうやって人間が生まれたのかを知っていますか?
恐竜は爬虫類、
人間は哺乳類、です。
恐竜がわが物顔で歩き回る時代が続いていれば、
人間は生まれてこなかったでしょう。
その時の哺乳類は恐竜におびえながら暮らす、
ネズミのような小さな生き物ばかりで、
夜の間だけ行動する
『夜行性』だったと言われています。
今の地球をわが物顔で歩き、
夜は光が無いと行動できない人間とは
正反対です。
では、どのようにその小さな哺乳類は、
人間になっていったのでしょうか?
一番の原因は、恐竜の大量絶滅です。
行動範囲が広く、力も強い恐竜が
そのまま生きている世界では
哺乳類が進化できません。
地球に隕石が落ち、
恐竜の大部分が絶滅したことにより、
小さな哺乳類の行動範囲が
広がったのです。
今まで恐竜がすんでいた場所や食べていたものを
利用できるようになり、小さな哺乳類から
様々な大きさや形の哺乳類に進化していったのです。
このことを、生物学の用語で
『ニッチを占める』と言います。
『ニッチ』とは『生態的地位』の意味なのですが、
平たく言えば、
『すんでいる場所・食べる物・環境など』を
全てまとめた単語です。
本来は、生き物の研究で使われていた
『ニッチ』ですが、現在では、
マーケティングやビジネスの世界でも
よく使われています。
「ニッチ市場を開拓せよ!」とか、
「誰も知らないニッチマーケティング」とか、
あなたも見出しなどで
見たことがあるのではないでしょうか?
しかし、本当のニッチを理解できているのは、
ビジネスをしている人の
約2割だと言われています。
『誰も知らないニッチ』は間違い!?
反応が最も高くなる、真のニッチの突き方とは・・・
マーケティングやビジネスで使われている
『ニッチ』は、
大手企業が参入していない、小さな市場 、
誰も「産業」として考えつかなかった分野 、
既存の手法では利益が出ないビジネス 、
などの意味で使われています。
しかし、
『小さな市場』や『誰も考えていない分野』で、
本当にニッチ市場を開拓できるのでしょうか?
答えは、「NO!」です。
誰も考えていない = 買いたい人もいない
分野では、売上げが期待できません。
お客さんが積極的に探している
商品やサービスでないと
いけないのです。
誰もやっていないからと言って、
商品に角やしっぽをつけても、
お客さんが欲しがっていなければ、
意味がありません。
お客さんが『今すぐに』
『お金を払ってでも欲しがって』いて、
ライバルの商品・サービスでは
『満たせていない』ものが、
『ニッチ』を突ける商品・サービスなのです。
『ニッチ』を突ける商品・サービスの『強み』の事を
USP(ユニーク セリング プロポジション)と言います。
USPは、自分がお客さんになってみたり、
お客さんに聞いたりしないと
絶対に分かりません。
お客さんの欲望や抱えている問題を聞くことで、
USPが明らかになります。
正しいUSPで、
真の『ニッチ』を突いてみましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
次回は心構え(マインドセット)
の話題を考えています。
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