絶滅からの復活

清水です。

新型コロナの自粛が徐々に緩和されています。

『自粛の緩和』って日本語、なんか変な気もしますが
今回は踏みこまないでおきましょう。

6月19日からは県境をまたぐ移動制限も
緩和されます。

関東ではまだ、新規感染者が出続けています。

でも、経済を止めることの悪影響の方が大きいとの
判断なのでしょう。

三密回避を考えつつ行動する、ウィズ・コロナの生活が
本格的にはじまる感じです。

ウィズ・コロナはしかたないので、
新型コロナにかかっても、重症化しない、
あるいは重症化を治せる特効薬や治療法、ワクチンが
早くできることを期待しています。

さて、『三密回避』を考える生活をしようとすると、
エンターテインメント系は行きづらいと思う人が
多いでしょう。

多くの感染者が出てしまったため、
ライブハウスが連日報道されていました。

あなたも覚えているのではありませんか？

ライブハウス以外にも、エンタメ系として、
カラオケボックスや映画館が、
三密になりやすい場所としてあげられています。

今までの営業形態が、

狭いところに、
たくさんの人を詰め込んで、
音を逃がさないようにして、

いたので、全くの真逆です。

エンタメ系の施設が気兼ねなく利用できる生活に
（すぐには戻らないでしょうが）
はやく戻って欲しいです。

そんな中、ある映画館の上映方式が、
「三密回避できる」と、注目されています。

それは・・・、『ドライブインシアター』です。

広い駐車場に大きなスクリーンを設置して、
そこに映画を投射します。

お客さんは車で来場して、
車から降りずに、映画を楽しむんです。

車から降りなければ、知らない人と接近しないので、
三密回避できますよね？

実はこの『ドライブインシアター』の施設、
30年位前がピークで、日本では2010年に一度、
なくなっていました。

天候に左右されることと、テレビやビデオの普及により
家族やカップルで気軽に映画を楽しむことができるように
なったことが、『ドライブインシアター』衰退の原因です。

自宅では変わらず、テレビやビデオが見られますが、
大きなスクリーンで映画を楽しみたい人もたくさんいます。

そこで、
ウィズ・コロナでも大きなスクリーンで見たい人のために、
『ドライブインシアター』が開かれるようになりました。

つまり、絶滅から復活したんです。

とは言え、以前よりも投影技術が上がっているため、
キレイな映像が見られるでしょう。
　
音声もFMラジオだけでなく、Wi-Fiも使えるので、
もっとクリアに聞こえるはずです。

一見、昔の技術に見えても、
進化している箇所があることに気がつきました。

古い方法に今の技術を乗せることで、
復活できることが他にもあるかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！

明日は心構え（マインドセット）
の話題を考えています。

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