清水です。
あなたは、『顔出しパネル』
使ったことありますか?
念のため『顔出しパネル』の説明をします。
『顔出しパネル』とは、
観光地などにおいてある、
写真撮影用の穴のあいたパネルです。
『顔ハメ看板』とも呼ばれます。
パネルの穴に自分の顔を入れることで、
ご当地キャラクターになったり、
その土地の偉人になりきれたりします。
中には、自分が名産品になれる
ちょっと変わったパネルもあるんです。
他の人から見られるのは
ちょっと恥ずかしい時もありますが、
つい顔を入れてしまいませんか?
印刷技術があがったため、
以前よりも格安で作れるように
なっているそうです。
駅や商店街などでも
けっこう新しめの『顔出しパネル』を
見かけるのは、そう言う理由が
あったんですね。
さて、ちょっとした『流行(はやり)』に
なっている『顔出しパネル』ですが、
この流行に逆行するパネルが登場しました。
『顔を出さない写真映えパネル』です。
「意味がわかりません」
「顔を出さないのに写真映えする?」
と、思ったかもしれません。
実際は「顔を出してもいい」のですが、
出さない方が、『バエる(= 写真映えする)』と
思います。
そろそろ、どんなパネルか
気になっていると思うので、
写真のあるリンクを紹介します。
↓
https://mainichi.jp/articles/20200323/k00/00m/040/168000c
これは兵庫県の豊岡市にあるパネルです。
豊岡市はカバンの産地なので、
たくさんのカバンと一緒に写真が撮れる
パネルにしたんですね。
他の観光地とは真逆の方法で注目を集める
「おもしろい方法だなあ」と、
感じました。
あることがはやったり、ブームになったりすると、
そこに乗っかる人が増えます。
ブームに乗っかることは良いのですが、
ある程度増えてくると、
『その他大勢の中の1つ』になってしまい、
目立ちにくくなってしまいます。
『他の人の真逆を行く』のも、
PRやマーケティングには
必要ではないでしょうか?
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
明日は心理学に関する
話題を考えています。
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