たくさんのお客さんを集め、売り上げを上げる『成功』セールスレターには、うまいヘッドライン(= キャッチコピーとも言います)が不可欠と言われています。
このうまいヘッドラインをつくるには、4つの秘訣が存在します。今回の記事ではあなたにこの4つの秘訣を暴露してしまいます。
1.最大のベネフィット
読み手は『自分にとってトクのある話』しか、読んだり聞いたりしません。
世の中にはたくさんの広告があるので、すべての広告に反応していたら、時間がいくらあっても足りませんよね?そのため、人は自分の興味のあるものしか、反応しないようになっているのです。
そのため、興味を持ってもらえるように商品・サービスを使うと読み手がどうなるのか(= ベネフィット)を入れなくてはいけません。
次の文章を読んでもらうためには、ベネフィットの中でも最大のベネフィットを入れる必要があります。
ダメな例)「今までなかった英会話のCDです」
良い例)「1日5分聞き流すだけで、英語が口から飛び出します。」
この時、数字や固有名詞を入れて、具体的な方法や未来の結果を入れることで伝わりやすくなります。
2.好奇心を引き出す
読んだ人に「これは何だろう!」「とても気になる・・・・・・」と思ってもらわないと、次の文章を読んでもらえません。これが、『好奇心を引き出す』です。
『ルールから外れたこと』『意外性』『嘘だろう・・・』と思ってもらう事が好奇心につながります。
たとえば、「中卒でも年収2000万円」「お手軽作業で5万円ゲット」「たった1つのあることで、ウエスト-5cm」など、この内容にあてはまります。
3.短期的欲求を刺激
上の例でも使われていますが、『かんたん』『誰でも』『すぐに』を意味する内容が入っていると、人間の「すぐに手に入れたい!」= 『短期的欲求』を刺激することができます。
ただし、嘘をついてはいけません。
『かんたん』『誰でも』『すぐに』が入ったヘッドラインは使われすぎてしまい、信じてもらいにくくなっています。嘘をつかない範囲で、信憑性のバランスをとる事が必要です。
一般的に、
- 短期的欲求を強くすると、信憑性は低くなる
- 信憑性を強くすると、短期的欲求はなくなる
傾向があります。
そのため、
- 短期的な話をするときには、あえて堅めの表現で
- 長期的な話をするときには、あえて短絡的な表現で
バランスをとることも行われています。
くり返しますが、嘘はいけません。嘘をついてしまえば長期的に稼ぐ事は難しくなるでしょう。
4.新しさ
いつの時代でも、人は新しい機能や商品が大好きです。
「時代に取り残されたくない」「物知りだと思われたい」「自慢したい」という欲求を持っている人が多いからです。
- 少しでも良いから、他の商品・サービスと違うところ
- 世の中の人達が常識だと思っているところから少し外れたところ
を押し出すことで新しさを見せることができます。
まとめ
ヘッドラインの4つの秘訣、いかがでしたでしょうか?
- 最大のベネフィットは入っているか?(具体的になっているか?)
- 好奇心を引き出せるか?
- 短期的欲求を刺激しているか?(信憑性とのバランスは取れているか?)
- 新しさがあるか?
これらがヘッドラインに入っているか、チェックしてみてください。
また、1からヘッドラインをつくらなくても大丈夫です。他の分野で上手なヘッドラインを見つけたら、そのパターンをマネすることで、反応率の高いヘッドラインに近づきます。
まずは1つ、ヘッドラインをつくって試してみましょう。
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