以前の記事で「リサーチをしないと、セールスコピーに何を書いたら良いかわからない」という話をしました。
ただ、バクゼンとリサーチ(調査)と言っても、どんなことをリサーチしたら良いか、困ることがあるかもしれません。
今回の記事では、リサーチで調べるべき2つの内容についてお伝えします。
セールスコピーライター目線でのリサーチ
1つめのリサーチ内容は、セールスコピーライター目線でのリサーチ内容です。セールスコピーを書くあなたがリサーチをして知っていないとコピーを書くのに困るはずです。めんどくさがらずにやってみてください。
1.市場、ライバルのリサーチ
- どんなライバルがいるか
- 上手く行っている会社(人)のプロモーションやオファー、見込み客の集め方
- ライバルはどんな商品・サービスを扱っているか
このほかに、業界全体の印象や、成長市場 or 衰退市場かなどがあげられます
2.見込み客(ターゲット)のリサーチ
- どんな人が購入者か(性別、年齢、趣味趣向など)
- 共感している人達はどんなことに反応するか
- 見込み客が頻繁に使っている言葉(その業界ならではの言葉なども)
- 見込み客がどんな状況に置かれているか
例)ライバル会社の商品では、イマイチ〇〇が満たされない、など
アンケートをクライアントさんにとってもらえるとなお良いです。また、見込み客に実際に会うチャンスがあれば、積極的に話しを聞いてみましょう。
3.商品・サービスのリサーチ
- クライアントさん取り扱い商品・サービスのうち、どんなものが売れているのか
- 商品・サービスの特徴 → メリット・ベネフィットに変換 → 根拠や証拠はあるか
商品・サービスについて説明するときの素材集めになります。
クライアント目線でのリサーチ
もうひとつのリサーチですが、クライアントさん目線でのリサーチになります。クライアントさんに聞いて調べるようになります。
「最初からクライアントさんに聞けば良いのでは?」と思うかもしれませんが、クライアントさんが勘違いしていたり、間違った視点で見ていたりする可能性もあるため、2つの視点でリサーチを行います。
それぞれで違う意見が出てきたとしても、心配することはありません。
なぜそのような意見になったのか、根拠や証拠を見ながらお互いの意見をすりあわせてください。セールスコピーライターとクライアントには上下関係はありません。ビジネスパートナーとして長いつきあいになるのですから、お互いの見方をすりあわせて行くことは必ず役に立つはずです。
セールスコピーライター目線のリサーチの他に
- 商品・サービスの背景や特徴
- お客さんから選ばれる理由
- お客さんが買わなかった理由
- お客さんの声
- 業界が抱える課題
- 商品・サービスに対するこだわり
- 実績や研究結果、推薦の声などはあるか
を聞いて、クライアントさんに答えてもらいます。
たくさん調べたり、聞いたりすることがあるので、
面倒くさがる人もいますが、これをするかしないかで売上が大きく変わります。
平凡セールスライター → リサーチしない
一流セールスライター → リサーチする
です。
今まで、「リサーチが足りていないなあ」と思ったあなたは、ぜひ試してみてください
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