嘘をついても良いときがあるって知っていますか?
「清水さん、いつからそんな悪い人になったんですか。」
「詐欺商売に手を出す人は嫌いです……。」
いえいえ、ちょっと待って下さい。
嘘をつくと言っても、
お客さんや参加者を安心させるための嘘です。
決して、粗悪な商品を売りつけたり、
ゴミのようなサービスを提供したり
するものではありません。
詳しく説明しますので、安心してください。
まずは、『嘘をついてはいけない』例です。
お店や会社の『創業から◎◎年』と言って、
セールやイベントなどをしているのを
よく見ると思います。
有名な企業で言うと、
今年2019年は『任天堂』が創立130周年、
『オリンパス』が創業100周年です。
キャラクターの〇〇周年では、
『はらぺこあおむし』が50周年、
『キン肉マン』が40周年です。
この様な『創業◎◎年』など、みんなが分かるもの、
セールやキャンペーンと連動するものについては、
嘘をついてはいけません。
嘘をつくと信用がガタ落ちになります。
次に『嘘をついて良い』例です。
サプリメントや健康器具など、
実績や経験を体験者の声としてのせる場合があります。
この場合、同じ時期に始めた人の声ばかりが
集まってしまうと、
みんな同じ数字になってしまうことがあります。
間違いではないのですが、
同じ数字が並んでしまうと、
何だかうさんくさく感じてしまいます。
例えば、サプリメントの体験者の声が3人あったとして、
「5ヶ月試していて、快調です」
「このサプリを愛用して5ヶ月になりました」
「◎◎を知らなかった、5ヶ月前の自分とは大違いです」
と、全ての人が使用歴『5ヶ月』だと、
何だか違和感を覚えませんか?
変にととのったものに違和感をおぼえるのが人間です。
そのような場合、どうしたらいいか?
その時に嘘をついてください。言い換えをするのが良いです。
ただし、絶対に経験年数や使用歴を増やしてはいけません。
数字を変える場合はへらしてください。
例えば、
『5ヶ月』の使用歴を『4ヶ月以上』に変えることは、
間違いになりません。
『虚偽にならないウソ』なのです。
また、言い換える場合は、
『5ヶ月』 ←→ 『150日』
『6ヶ月』 ←→ 『半年』 など、
年月日を変えると異なる見ためになります。
先ほどのサプリの例を変更してみると、
「4ヶ月以上試していて、快調です」
「このサプリを愛用してもうすぐ半年になります」
「◎◎を知らなかった、5ヶ月前の自分とは大違いです」
と、なるでしょうか?
「嘘つき!」と言われずに信頼性を高めることができます。
「証拠を見せたいのに、何だか違和感……」
を感じたら試してみて下さい。
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