清水です。
今日は、最近すごく注目されているChatGPTの「タスク機能」についてご紹介します。
「AIって便利そうだけど、何ができるの?」
「結局、指示しないと動かないんでしょ?」
そんなふうに思っている方にとって、この機能はちょっと衝撃的かもしれません。
なぜなら、AIが“自動で動いてくれる”時代が始まったからです。
ChatGPTタスク機能って何?
ChatGPTの「タスク機能」は、指定した時間・頻度で、AIが自動でタスクを実行してくれる機能です。
たとえば──
- 毎朝8時に、AIが最新ニュースを要約して送ってくれる
- 日曜の夜、勝手に英語学習用の問題集を作ってくれてる
- 奥さんの誕生日を思い出させてくれる
これまでのChatGPTは「話しかけたら返してくれる」存在でした。
でも今は、「自ら動くAI」になりつつあるんです。
普通のリマインダーと何が違うの?
従来のタスク管理アプリって、ただ通知が来るだけでしたよね。
でも、ChatGPTタスク機能はこんなふうに違います:
- 実際にやってくれる(リマインドじゃなくて実行)
- 自然な日本語で設定できる(「毎朝ニュース3つ教えて」でOK)
- 文脈や状況に応じて提案もしてくれる(服装のアドバイスまで)
たとえば、「明日の天気を教えて」と頼めば、
「雨なので折りたたみ傘を忘れずに」という気配りまでしてくれるんです。
ビジネスでの活用例【3選】
私自身も実際に使ってみて、「結構スゴいな!」の使い方をご紹介します。
① 朝の情報収集を自動化
AIが毎朝、自分の関心ジャンル(例:AI、ビジネス、教育など)のニュースを要約してくれます。
② SNSの投稿案作成
「毎週水曜10時に、SNSネタを3つ考えて」とセットしておくだけで、ネタ切れ知らず。
③ 日常のリマインダー
「毎週火曜と金曜、夜8時に“ゴミ出し”をリマインドして」──これ、地味に助かります(笑)
タスクの設定方法(カンタンです)
使い方はとてもシンプル。
- ChatGPTで「o3モデルかo4モデル(タスク機能対応)」を選ぶ
- チャットで「毎朝7時にニュースを3つ教えて」などと指示する
- 確認メッセージに「OK」と返すだけ
設定後は、放っておいても自動で動きます。
使いこなすためのポイントと注意点
✔ タスクは最大10件まで
同時に動かせるタスク数には制限があります。
✔ 実行間隔は最小15分
「1分おき」などの高頻度には対応していません。
✔ 内容は“具体的に”指示する
「ニュースを教えて」よりも、
「毎日午前9時に、今朝のAIについての最新ニュースを5件、日本語でまとめて」の方が精度が上がります。
✔ AIが苦手なこともある
ファイルアップロードや外部アプリとの連携は、今のところ未対応です(今後に期待!)。
タスク機能は、AIエージェントの入口
この機能、単なる便利ツールじゃなくて、“未来のAI”の片鱗なんです。
OpenAIのCEOも、「2025年はAIエージェント元年になる」と話していました。
つまり、「AIに計画させて、動かせて、管理まで任せる」ことが、これから当たり前になるかもしれません。
まとめ:まずは1個、試してみてください
私の実感としては、最初の一歩を踏み出すのが一番大変でした。
でも、一つタスクを設定すると、「あ、AIってこんなふうに使えるんだ!」と実感できます。
おすすめの一歩はこちら:
- 「毎朝7時に、今日の天気と服装アドバイスを送って」
- 「毎週日曜20時に、仕事に役立つ英語のフレーズを3つ教えて」
少しずつ“任せる感覚”を育てていくことで、
あなたの時間と集中力を、もっと大事なことに使えるようになります。
あなたは、どんな作業をAIに任せてみたいですか?
気づきや感想があれば、ぜひコメントで教えてください!
シェアも大歓迎です!
次回も、AIを“使える力”に変えるヒントをお届けしますね。
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