清水です。
最近、生成AIがどんどん身近になってきましたよね。
でも、「興味はあるけど、どう使ったらいいかわからない」という声もよく聞きます。
そんな中、私が「これは誰でも手軽にAIを使えるようになる第一歩かも」と感じたニュースがあります。
それが、LINEヤフーが発表した新サービス『LINE AI』と『LINE AIトークサジェスト』の正式リリースです。
今回はこの話題について、日常生活やビジネスにどう活かせるのか、私の視点から詳しくご紹介します。
返信に悩むあなたへ。AIが考えてくれる時代がきました
たとえば、こんな経験はありませんか?
忙しいときに届いたLINEの返信を後回しにして忘れてしまった…
書きたいことはあるけど、うまく言葉にできない…
「なんて返したら正解かな?」と悩んでしまう…
私も、プライベートでも仕事でも、こういう場面に何度も直面してきました。
そんな時に、「ちょっと代わりに考えてほしいな」と思ったこと、ありませんか?
その“ひとこと”を、AIが考えてくれるのが、今回発表された**「LINE AIトークサジェスト」**なんです。
新サービスの内容をざっくりご紹介
今回正式に提供が開始されたのは、次の2つのAIサービスです。
1. LINE AI
友人と話すような感覚でAIと会話ができるサービスです。
LINEのホーム画面から専用ページにアクセスすれば、以下のような機能が使えます。
質問応答:
例:「今日の天気は?」「○○駅周辺のカフェを教えて」など。
ChatGPTのように会話形式で情報を得られます。画像分析:
画像を送ると、AIが中身を解析して「これは○○という商品ですね」と教えてくれます。画像生成(AIキャンバス):
「夕焼けの海辺を歩く猫のイラスト」と入力すると、条件に合った画像をAIが描いてくれます。
2. LINE AIトークサジェスト
日常のトークで「どんな返信をしたらいいか迷う…」という時に、AIがサポートしてくれる機能です。
主な特徴は以下の通り:
返信提案:直近の会話に応じて、自然な返信をAIが自動生成
スタンプ提案:会話の内容にぴったりなLINEスタンプをAIがチョイス
口調変換:
入力した文章を「フォーマル」「ため口」「ねこ語」「侍言葉」などに変換
ちょっとユニークな機能もあり、遊び心も忘れていない印象です。
でも、実はビジネスにもかなり使えると私は感じています。
私が実際に使ってみた感想
先日、取引先からちょっと曖昧な依頼のLINEが届いたんです。
正直、どう返そうか悩んでいました。そこで試しにトークサジェストを使ってみたところ…
相手に配慮した表現
簡潔で分かりやすい構成
柔らかい印象の語尾
…という、まさに「ちょうどいい」返信がすぐに生成されました。
「これは使える」と実感した瞬間でした。
ビジネスにも活かせる!LINE AIの活用アイデア
LINE AIは、ただの“便利ツール”ではありません。
日常生活はもちろん、ビジネスシーンでも大いに役立ちます。たとえば…
商品・サービスの紹介メッセージをAIで作成 → そのまま顧客に送信
プレゼン資料用のイラストをAIで作成 → 時間の節約に
顧客とのチャット対応をAIが支援 → 品質とスピードを両立
スタンプ活用でLINE公式アカウントの反応率UP → エンゲージメント強化に
このように、“ひと手間”をAIに任せることで、本当に大事な業務に集中できるようになるんです。
今すぐ使える!導入方法と注意点
LINE AIトークサジェストは、設定の「LINEラボ」から機能をONにするだけで利用できます。
ただし、以下のような点にはご注意を。
利用回数に制限あり(1日300回・月2000回まで)
一部機能は試験運用中のため、タイミングによっては使えないことも
個人情報や著作権に関わる内容を入力するのはNG
また、生成されたコンテンツは“参考情報”として利用するのが基本です。
正確性や信頼性が求められる内容については、確認を怠らないようにしましょう。
まとめ|AIとの距離を一気に縮めるチャンス
今回ご紹介した「LINE AI」シリーズは、まさに“日常にAIを取り入れる入口”と言える存在です。
「AIってなんとなく難しそう」と感じていた方も、
「これなら使えそう!」と感じていただけたのではないでしょうか?
まずは1つ、トークの返信や簡単な質問から試してみてください。
日々のやり取りの中で、AIがどれほど“心強いパートナー”になるかを実感できるはずです。
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あなたのシェアが、誰かがAIを使い始めるきっかけになるかもしれません😊
それではまた、次回のAIトピックでお会いしましょう!
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