清水です。
新聞に入っているチラシを見ていると、
横書きのチラシが
多くなっていることに気がつきました。
インターネットやアプリで
横書きに慣れている人が
増えているので、
横書きのチラシが増えていると言われています。
かつて、自分でチラシをつくって、
文字を入れていたときにも、
「横書きがいいの？」
「縦書きがいいの？」
と、迷うことがありました。
でも、
チラシに反応する割合は、
『縦書き』の方が高いんです。
なぜ、『縦書き』の方が高いのか、
知ってますか。
実は、
人間の目のつき方に
ヒントがあります。
それは、
人間の目が『横に2つ』
並んでいるからです。
横書きだと、1行分の文字しか
追って行くことができません。
でも、縦書きになると、
『横に2つ』目があるおかげで、
次の文章のだいたいのイメージが
頭の中に入ってきます。
つまり、2行分同時に
読んでいくことができるんです。
良い広告の条件として、
『パッと見た瞬間に内容が分かる』
ことがあげられます。
文章で長々と説明するよりも、
「ありありとイメージさせろ！」
とも、良く言われます。
そのため、縦書きの方が、
瞬間的に沢山の情報を、
与えることができるのです。
また、
テレビやラジオのニュース原稿は、
「『縦書き』で書かれている」
とも聞きました。
さらに、
新聞はずっと昔から、
『縦書き』です。
つまり、報道の現場では、
横書きよりも『縦書き』の方が
常識的に使われているのです。
短い時間で沢山の情報を与えるには、
『縦書き』が優れているという、
良い例でしょう。
チラシの反応率がなかなか上がらないようなら、
『縦書き』も試しては、どうでしょうか？
ライバルが横書きばかりの場合、
ユニークさを前面に出すことも
できますよ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！
セールスコピーライター 清水 龍
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