清水です。
7月5日に
東京都知事選がありました。
私は兵庫県民ですが、
気になっていた内容なので、
今回の話題にします。
この都知事選で当選したのは、
現職の小池百合子さんでした。
立候補者が22人も出たので、
「票が分散するかも」とも言われていましたが、
フタを開けてみると、
小池さんの得票率は約60%、
得票数も歴代2位の3,661,371票です。
当選したのは、政策がもちろん第一でしょう。
でも、コロナと重なったので
それ以外の要素もあるなあ、と
思いました。
私が思う『それ以外の要素』を、
心理学の面から2つ、
紹介します。
【1.一貫性の法則】
今回の投票は、
新型コロナが流行っている中で
行われました。
さらに、投票日の7月5日には、
感染者が100人を越える日が続き、
対策が注目されていた期間です。
そんな大変な状況で、
「知事が替わって欲しい」と考える人が
少なかったのではないでしょうか?
人は一度はじめたら、
最後までし続けたくなる傾向があります。
『一貫性の法則』と言うのですが、
病気の対策に関係することならなおさらでしょう。
また、小池さんが
コロナ対策でリーダーシップを発揮していたので、
「続けてもらおう」という票につながったと考えます。
【2.ザイアンスの法則】
最初から誰に投票するか決めている人もいれば、
そこまで決めていない人もいます。
そこまで、決めていない人の場合、
『よく目にした人』に投票しやすい傾向があります。
これは『ザイアンスの法則』と言って、
嫌いなものや人でなければ、
接する機会が多い方が
好きになるという心理現象です。
今回は新型コロナが流行中だったので、
街頭演説もいつも通りにはできなかったでしょう。
そんな状況の中で、
現職の小池さんだけは、
テレビやネット、新聞のニュースに出続けていました。
コロナ対策の記者会見を
毎日開いていたからです。
感染者数の拡大時期だったので、
記者会見はとても注目されていました。
そう考えると、他の候補者は
視聴者にふれる回数が
まったく異なりますよね?
この2つの要因が、
小池さんの都知事選圧勝につながったと
考えています。
一度始めたら続けたくなる
『一貫性の法則』
頻度が高くなると好きになる
『ザイアンスの法則』
この2つの法則は、
ビジネスでも使えることがあるので、
また機会を見てご紹介します。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
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