遠回り ＝ 最速

清水です。

わが家の中学生達の長い春休みがおわり、
約1ヶ月が過ぎました。

遠足や社会見学など、イベント事はのきなみ
中止になってしまいましたが、
それでも変わらずにやってくるイベントがあります。

それは、テストです。

あまり実感のないまま、6月下旬になっていますが、
もうじき7月、
学生達は1学期末なんですね。

ただ、
今年は夏休み2週間だけみたいなので、
期末テストのあとも、普通に授業が
進んでゆくそうです。

そんな子供達と話していて思い出した、
記憶の話題を今回はします。

中学校のテストでどうしても避けられないものに、
『暗記物』があります。

漢字や県庁所在地の名前など、
どうしても覚えておかないといけないものが
ありますが、覚えやすくなるコツがあるんです。

それは、余計なことをつけ足すことです。

漢字だったら書き順や文字のでき方など、
県庁所在地だったら、名前の由来や有名な産業など、
チョット余計に思えることと合わせて覚えましょう。

もし、あなたがアニメやドラマ好きならば、
「登場人物の〇〇に使われている漢字」とか、
「この県庁所在地は、あの作品の聖地だ」とかの情報でも
いいんです。

むしろそっちの方が覚えられるかもしれません。

「そんなに余計なことまで入らない！」と
言うかもしれませんが、人間の頭はそんなに簡単に
一杯にはなりません。

日本語って、他の国の言葉よりも
かなりたくさんの単語を覚えなくてはいけませんよね。

他の国なら文字はだいたい1種類ですが、
日本の場合、生活の中でひらがなにカタカナ、
さらに漢字やアルファベットもでてきます。

そんな状況でも、さらに別の言語を
覚えることができます。

人によっては3つも4つも覚えられます。

それだけ頭には、覚えようと思えば入る
スペースがあるんです。

実際に覚える方法ですが、マインドマップ方式で
覚えることをオススメします。

１つの事柄を中心にして、関連することを
周りにつけ足して書いて（描いて）ゆく方法です。

このオススメのマインドマップ方式ですが、
1つだけ欠点があります。

それは、楽しくなって、
時間がかかってしまうことです。

だから、一夜漬けで覚えるには向きません。

少し時間があるときに、余計なことを足しながら
書き込む必要があるんです。

一夜漬けで覚えた内容は、数日もすれば
ほとんど残っていません。

でも、余計なことを足しながら覚えたことは、
なかなか忘れないし、余計なことから思い出すことも
できるようになっています。

今回の内容は
中学生向きの話題だったかもしれませんが、
大人でも使える内容です。

記憶しないといけないことがあれば、
試してみてください。

追伸：

私が中学生のころ、古典の覚える内容を
トイレの壁に貼って覚えようとしたことがあります。

でも、そこそこトイレに行っていたのに、
あまり頭に入りませんでした。

今思えば、私がトイレに入っているときは、
だいたい、斜め下を見てるんですよね。

つまり、
最適な貼る場所は
壁じゃなくて、床だったんです。

見る人に適した方法にしないと、
成果につながりませんよね。
　

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！

次回は心構え（マインドセット）
の話題を考えています。

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