清水です。
とても、蒸し暑いですね!
梅雨に入っても、あまり気温は下がらず、
天気予報では、『夏日(最高気温が25℃以上)』、
『真夏日(最高気温が30℃以上)』だと、
連呼されています。
さて、暑い季節に良く見かける花、
あなたは何の花を想像しますか?
私は、『ひまわり』です。
真夏の暑い日の青空に、
真っ直ぐに背を伸ばして立っている『ひまわり』が
大好きです。
また、花が枯れた後の『種』も美味しいんですよね。
お酒のつまみに良くポリポリ食べています。
『ひまわり』と言えば、有名な絵に
ゴッホの『ひまわり』があります。
私はこの絵も好きです。
小学校の美術の教科書で初めて見た時に、
太陽を思わせるようなひまわりの筆づかいで、
心をワシづかみにされました。
ところで、今でこそ有名なゴッホですが、
生前は全く売れなかったのを知っていますか?
なんと、売れたのはたったの1枚。
『赤い葡萄畑』という絵です。
今の金額にすると、
たったの10万円くらいで
売買されたそうです。
では、ゴッホの絵は
なぜ生前に売れなかったのでしょうか?
どうすれば売れるようになったのか?
アパートの家賃を毎月滞納している貧乏画家でも
1ヶ月で売れる様になる秘密を
もらしてしまいます・・・
画家だけで無く、作家や芸術家には、
死後数年経ってから、
急に評価が上がる人がいます。
例えば、『銀河鉄道の夜』や
『注文の多い料理店』で有名な宮澤賢治が
生前に受け取った原稿料は
5円だったと言われています。
公務員の初任給が50円の時代です。
5円だと、
1ヶ月分の食費くらいにしかならないです。
なぜゴッホや宮澤賢治は
生前に売れなかったのでしょうか?
それは、単純な話です。
人が「お金を払ってでも欲しい」と
思っていなかったからです。
「そんなの当たり前でしょ」
「皆、そんなこと分かっていますよ」
本当にそうでしょうか?
たとえば、歌手で「歌が上手い」
「歌うことが大好き」という人は、
たくさんいると思いますが、
売れている人はほんのわずかです。
売れている人は、
・毎日毎日、聞きたくなる
・CDを買いたくなる
・音楽をダウンロードしたくなる
何かがあるのです。
たとえば、
・自分の体験と共感できる歌詞
・落ち込んでいるときに聞くと元気が出る曲
・話題のあの人とコラボした
などでしょうか。
売れていない人は、
『お金を払ってでも欲しい』と思う人が
少ないのです。
「続けていれば、誰かが認めてくれる」
「時代がそのうち自分についてくる」
それで良いのでしょうか?
自分の歌を評価してくれそうな人たちに
自分の歌を聴きたくなるように
PRできているのでしょうか?
ゴッホや宮澤賢治の場合は、
友人や家族が死後必死にPRしたことで、
評価が上がり、売れるようになりました。
「有名な○○さんが絶賛しているから、
買ってみよう」
「亡くなっているので、これ以上作品が出ないから、
希少価値がある」
と思われることによって、
買いたくなる人が増えたのです。
もちろん、本人のアーティストとしての腕前が
あったことはもちろんですが、
そこに、『欲しくなる人』が追加されて、
売れるアーティストになったのです。
でも、死んでから評判上がるのは、
何だか寂しいですよね。
生前に
【得意なこと × 好きなこと
× 人が欲しがっていること】
を組み合わせれば、
売れるアーティストになれるのです。
実は、これはビジネスにも活かせます。
起業をするときに、
「俺は○○が好きだー!」
「私は◎◎が得意よ!」
で起業する人がいますが、
それは、お客さんがお金を出してでも
欲しい内容でしょうか?
『得意なこと × 好きなこと
× 人が欲しがっていること』
が合わさって初めて儲けが出るようになるのです。
起業する前に、ちょっと点検してみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
明日は心構え(マインドセット)
の話題を考えています。
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