清水です。
関東や福岡で新型コロナが再び流行りはじめました。
私の住んでいる兵庫県では
新型コロナウィルスの広がりが
しばらくおさまっていますが、
気を抜かないために、話題にします。
新型コロナの潜伏期間は
2週間程度と言われています。
つまり、感染している人と
『三密』していても、すぐには
うつったかどうかわかりません。
しかも無症状でもうつることがあるので
とてもやっかいなウィルスです。
ニュースや新聞では、
「今日は○○人感染が出た」
「昨日と比べて感染者が○○人増えた」
の記事ばかりなので、そこに注目しがちです。
でも、その感染者はあくまでも検査結果なので、
実際の感染については
イマイチ報道されていないでしょう。
なので、新型コロナの『潜伏期間』から予想される
人の行動について、私なりに考えてみました。
この記事を書いているのは6月2日ですが、
『潜伏期間』とされる2週間前に何があったか
覚えていますか。
という私もあまり覚えていないので、
インターネットのニュースサイトなどを
検索すると・・・
5/14(木)に緊急事態宣言の一部解除
がありました。
再三、「三密防止」「気を抜かないで」と
言われていましたが、
『緊急事態』の『解除』と聞けば、
やはり気がゆるみます。
緊急事態宣言の一部解除が、
今の再流行に影響しているのかもしれません。
また、『再流行』と言いましたが、
今年のピークに比べれば、まだ低いレベルで
抑えられています。
なぜなら、4月の中旬には
連日新規感染者が500人以上増加していた時が
あったんです。
それと比べれば、まだ低いレベルだと言っても
良いのではないでしょうか。
このまま増えれば、感染爆発（オーバーシュート）だと
言われていたのを覚えているかもしれません。
でも、この4月の中旬以上には、
新規感染者数が増えませんでした。
つまり、ここが今のところ、
新規感染のピークになっていて、
そこから急激に
新規感染者の数が減っています。
他の国からも
「なんで日本はあの政策で広がらないんだ」と
不思議がられるほどです。
では、4月の中旬の2週間前は何がありましたか？
つまり、3月の下旬から4月のはじめころの
話です。
その頃は、
東京都の小池知事が、
「都市封鎖（ロックダウン）になるかも」と
言っていたり、
3月29日に志村けんさんが亡くなった時期です。
自分が知っている有名人が亡くなったことで
急に自分との関係に気がついた人が
多かったのではないでしょうか。
私も小学生の頃からドリフターズに
慣れ親しんでいたので、
とてもショックを受けました。
それまでも言われていたのに、
知っている人の死でやっと気がつくなんて、
遅すぎると思うかもしれませんが、
それが人の心情です。
『自分事』にならないと、動けないんです。
最後にちょっとだけ、
行動心理の話題を入れますが、
ほかの人に伝えたいことがあるときは
相手の『自分事』になるような伝え方を
考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！
明日は心構え（マインドセット）
の話題を考えています。
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