清水です。
春休みが1ヶ月のびました・・・。
「休みが増えた」と聞けば、
普段なら喜んで、長期の旅行に行きますが、
こんなにつまらない長期休暇は初めてですね。
わが家の子供たちも、さすがに飽きがきています。
進級して新しいクラスになったのですが、
まだ2回しか登校していないので、
（しかも、学校にいたのは合わせて3時間くらい）
あまり進級した実感がわかないみたいです。
春休みの延長とあわせて、
夏休みの短縮も決まりましたが、
それまでに日常が戻るのでしょうか？
できることなら、戻って欲しいですね。
さて、このような非日常が続くと、
最新の情報を手に入れようとして、
つい、様々な情報を調べてしまいます。
でも、正しい調べ方が大事です。
間違えたやり方で調べてゆくと、
みずから悪い方向に向かう
可能性があります。
なぜなら、人間の脳は
良いイメージと悪いイメージの区別ができません。
ひとつ、例をあげると・・・、
「真っ青なスイカを・・・・・・、
・・・・・・、
思い浮かべないでください！」
と言われて、青いスイカを思わないことが
できるでしょうか？
最初に『真っ青なスイカ』と言われてすぐに、
青いスイカを思い浮かべてしまいます。
それくらい人間の脳は単純にできているんです。
ですから、今の非常事態の元になっている新型コロナ
について調べようとして、
「コロナにならない」
「コロナに感染しない」
と強く思いながら検索すると、
脳は「コロナの状態」や「コロナに感染」を
求めているのだと勘違いしやすくなります。
コロナにうつりたくないから調べているのに、
知らず知らずのうちにコロナに近づいていたら
嫌ですよね？
この、興味のある方向（たとえ間違っていても）に
近づけようとする脳の機能を、
『網様体賦活系（もうようたいふかつけい）』と
呼びます。
つまり、脳のフィルター機能です。
自己啓発によく使われている『引き寄せの法則』は
この『網様体賦活系』を使っています。
精神論とも言われる『引き寄せの法則』ですが、
じつは、脳の仕組みを利用しているんです。
ちょっと脇道にそれましたが、
漠然と「コロナに感染しない」と思いながら
情報収集するのではなく、感染しないために
自分のなりたい状態を調べてはどうでしょうか？
たとえば、
「免疫力を高めて（コロナに勝つ）」
「健康になって（コロナに負けない）」
「元気に生活する方法」
のような内容で検索すると、検索の結果が
かなり変わってきます。
「そんなの非科学的だ！」と
言うかもしれませんが、
脳の働きはなかなか馬鹿にできません。
あなたが、新型コロナについて調べすぎて、
ストレスに押しつぶされそうになっていたら、
ぜひ、試して欲しいと思います。
※ただし、病気やケガの症状があるなら、
すぐに診察を受けてください。
症状が出ているなら、さすがに、
お医者さんの治療の方が適切でしょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！
明日は心構え（マインドセット）
の話題を考えています。
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