清水です。
あなたは回転寿司好きですか?
私の家族はみんな回転寿司が好きなので、
月に1~2回程度お寿司を食べに行きます。
最近は外出を自粛する傾向があるので
ややすいていますが、
それでも休日には結構お客さんが入っています。
売れているお店を見ると、私はどうしても、
「売れる要素は何?」
「どうしてお客さんが集まるのか?」
を考えてしまいます。
今回は、回転寿司に行きながら私が思った、
売上アップの要素をいくつか取り上げます。
1.値段設定がわかりやすい
大手チェーンの回転寿司は、
1皿100円(税抜き)が多いです。
1皿はほとんど2貫乗っていますが、
やや高級なネタは1貫で100円の場合も
あります。
もちろん、もっと高額商品もありますが、
値段のわかりやすさは集客要素の1つですね。
また、客足が落ちる平日に限り、
1皿90円にしているお店もあります。
2.客層に合わせたメニュー
回転寿司のメニューは一般的なお寿司屋さん
(回らないお寿司屋さん)に比べて、
変わりダネやデザートが充実しています。
これは、ファミリー層をターゲットに
しているからでしょう。
魚でダシを取ったラーメンがあったり、
ジュースやケーキまであったりします。
大人だけでなく、小さい子どもが来たときも
色々食べてもらえるようなメニュー構成に
なっています。
ちなみに、大手牛丼チェーンと同じグループの
回転寿司は、肉類の取り扱いに慣れているためか、
肉系のお寿司が豊富です。
邪道かもしれませんが、味も結構美味しい気がします。
3.不安の解消
お寿司をのせたお皿が回っているため、
「誰かが触ったらやだな」とか、
「他の人の咳やクシャミが気になる」
人も当然います。
そのような人の不安を解消するために、
お皿にカバーをつけているチェーン店が
あります。
多分、特許のため、ほかのチェーン店では
見かけませんが、良いアイデアだと
感じました。
また、新型コロナウィルスの影響が
出始めてからは、注文するまで
お寿司を流さないようにしている
お店もありました。
これも不安解消の1つですね。
4.「もう1皿」を追加
ある回転寿司だけのサービスですが、
5皿に1回、自動的にくじが引ける
お店があります。
くじが当たると、キャラクターグッズや
キーホルダーがもらえるのですが、
必ず当たる訳ではありません。
それでも、あと1皿でくじが引けるなら
「もう1皿、食べようかな」と
考えてしまいます。
ファミリー層をターゲットにしているので、
これはかなり効果的な売上アップの
方法ではないでしょうか。
今回は回転寿司で感じたことを
つらつらと書いてしまいましたが、
あなたのビジネスにもいかせる
ヒントがあると嬉しいです!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
明日は心理学に関する
話題を考えています。
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