「おまえのやり方は絶対失敗する」
「そんな方法は上手く行くわけがない」
と、社員にネガティブな言葉をかけ続ける社長。
一方、
「そんなの失敗には数えなくていいよ」
「つまづいても経験と思って進めば大丈夫」
と、ポジティブな言葉を社員にかける社長。
どっちの会社があなたは好きですか?
おそらく、後のポジティブな言葉をかけてくれる
会社の方が好きだと思います。
ある研究によると、ポジティブな言葉を使う経営者の方が
業績を上げる確率が高いのだそうです。
このように、言葉の影響力はとても大きくて、
計りしれない力があります。
それは、他人から受ける言葉だけではありません。
日本には昔から『言霊(ことだま)』という考え方があって、
使う言葉には強い力があると信じられてきました。
自分の言葉の使い方を変えるだけで、
自信を持てるようにもなります。
それが『インカンテーション』と呼ばれる方法です。
具体的には、自分の感情を揺さぶる言葉を
自分自身に繰り返し言い聞かせます。
人間は自己イメージによって行動する傾向があるので、
自分の感情を揺さぶれば、モチベーションを上げ、
加速して物事を進めることができるのです。
インカンテーションのコツとしては、
ポジティブな言葉を使って、少し背伸びした自分を表現することです。
「私は一流の○○だ!」
「私はエネルギーに満ちあふれている!」
のように、感情を揺さぶる言葉を声に出して言ってみてください。
今は背伸びでも、言い続けることで、
そこに向かって進んでゆきます。
あなたの人生を変えたいと思うのであれば、
ぜひ『インカンテーション』で自己イメージを
変えてみてはどうでしょうか。
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