残念フィナンシェ

清水です。

先日、
美味しいお菓子をもらいました。

『フィナンシェ』という
（ちょっと発音しにくい）
洋菓子です。

お菓子は美味しかったのですが、
包装に違和感を覚えました。

どんな感じの包装かというと･･･、

1個ずつの個包装になっていて、
『神戸』の文字と神戸のイメージイラストが
描かれています。

たぶん、観光のお土産向けの商品
なんでしょう。

ここまではそんなに違和感
無いと思います。

でも、イメージイラストの向こう側に、
普通のお土産では見かけないものが
ありました。

それは、『脱酸素剤』。

包装の一番目立つところに、
『脱酸素剤』が貼り付いていたんです。

普通だったら、
イラストの向こう側には
お菓子が良く見えるようにしますよね？

「残念だなあ」

って、思ってしまいました。

何か深い意図があるのかもしれませんが、
『脱酸素剤』のような裏方は、
お菓子の向こう側の見えないところで
良いはずです。

見せるべきものを
ちゃんと見せないと、
商品の良さは伝わりませんよね。

お客さんの見たいものを見せる。

聞きたいことを伝える。

これって、どんなビジネスでも
大事な心構えだと思うんです。

お客さんの見たいもの、
聞きたいことが隠れていないか、
一度チェックすると良いでしょう。

追伸：

ここまで書いてきて、
あることに気がつきました。

普通、同じ県内のお土産ってあまり食べません。

このお土産お菓子、うちの奥様が
職場でもらってきたのですが、、、

もしかしたら、

「検品ではじかれたB級品を
おやつで買ったものかもしれない」

と思いました。

それなら、表に『脱酸素剤』が
貼られていることも納得です･･･。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！

セールスコピーライター　清水 龍

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