清水です。
お客さんをひきつける
方法の1つに、
「お客さん目線になる」
というものがあります。
よく、
魚捕りにたとえられて、
「魚の気持ちになる」
なんて言われます。
でも、これが、、、
なかなか難しいんです。
商品・サービスを提供する側は、
商品・サービスのいいところを
知ってもらいたいので、
そこをつい、話しがちです。
釣り人が、竿や網を自慢したくなる
気持ちと似ているのでしょうか?
(私は釣りをしないので、
よくわかりません・・・。)
この、お客さん目線になる方法、
実はもう少しわかりやすい
やり方があるんです。
そのいい例を見つけたので、
お伝えします。
そのいい例と言うのは、
菅総理大臣です。
先週、自民党の総裁選があって、
自民党(与党)の総裁 = 総理大臣に
なりました。
その菅総理が総裁選でも言っていて、
就任後も言っていた制作内容があります。
それは、
「携帯電話料金の値下げ」
です。
携帯電話料金って、
多くの人が、「高いなあ」と
思っているんじゃ
ないでしょうか?
この理由、
携帯電話の契約が、
大手3社に片寄っているから
だと、言われています。
今は格安スマホも出てきていますが、
「いい物を安心して使いたい」
と考える人が多いので、
なかなか自主的には
乗り換えないんです。
菅総理はここに目をつけて、
「携帯電話料金の値下げ」
と言ったのでしょう。
どのくらい実現できるかは
未知数ですが、
国民の多くを見方につけられる
ナイスアイデアだと思いました。
ちなみに、この手法、
「共通の敵をつくる」って手法なんです。
お客さんと共感できる何かを悪者に
することで、自分とお客さんの目線を
合わせることができます。
漠然とした「お客さん目線になる」よりも
わかりやすいと、思いませんか。
お客さんが不満に思っている『敵』がいたら、
ぜひ、それを表に出してみましょう。
ただし個人攻撃はいけません。
『敵』は大きくて、強いものにすることを
おすすめします。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
セールスコピーライター 清水 龍
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