清水です。
かつて、コマーシャルとアンケートを組み合わせた
マーケティングに参加したことがあります。
正確に言えば、
「おだてられて、
のせられて、
お金を払ってしまった。」
と、言うのが正解でしょうか。
1つ、2,980円の商品を売るのに、
1ヶ月6万円の広告費を支払い、
広告費の回収どころか、
全く売れず、泣きを見たのです。
『黒歴史』と言っても過言ではありません。
でも、
最近まで『黒歴史』と考えていましたが、
これを経験として、記事のネタにすることで、
同じワナに踏み込んでしまう人を助けられる、
と考えれば、一つの良い経験と言えます。
物事の見方・切り口で
『黒歴史』も『経験・ネタ』にできるのだと、
最近やっと気付くことができました。
この『黒歴史』のマーケティングに参加して
不満に思っていたことがあります。
それは、
「アンケートを集めることができるのに、
回答者の情報がもらえなかったこと」
です。
個人情報が欲しかったのではありません。
住んでいる地域や、年齢、性別が分かれば
もっと聞き方を考えられたのですが、
それらの情報をもらう事ができなかったのです。
契約する前に聞かなかった私も悪いのですが、
アンケートをする上でこれはヒドイ状態です。
なぜなら、
お客さんをイメージできなければ、
商品の紹介内容がブレて
しまうからです。
あなたが自分でアンケートを取る場合には、
回答者の情報を必ず集めてください。
アフターサービスやフォローにも役立ちます。
また、担当者に「全く売れない」と、
相談しても、
「ああ、そうですかー。
もう少し繰り返してみましょうか?」
と、そっけない返事しかもらえません。
当時はこれらの内容を腹立たしく
感じていましたが、
その仕組みについてやっとわかってきました。
このような、マーケティングやコマーシャルに
関係する会社の仕事は、コマーシャルを多くの人に
見せることであって、
『商品の売り上げは一切関係ない』のです。
当時の私はそのあたりの仕組みが分かっていなくて、
イライラしていたのです。
「繰り返したら?」と言うのも、
繰り返したら認知度が高まるという、
経験的なものであって、
売り上げに直結するものではないのです。
会社や商品を知ってもらうだけの
『イメージ広告』や『名刺広告』では、
いくら繰り返し広告宣伝しても、
売り上げにつながりません。
そもそも、
売り上げにつながっているかどうかを
計ることすらできないのです。
本当に『繰り返す』べき内容の広告は、
見た人の心に深く刺さり、
すぐに行動してしまう(資料請求とか購入とか)
内容の広告です。
また、見た人に行動してもらい、
連絡先を教えてもらうことができれば、
あなたのサービスや商品でフォローが
できます。
つまり、見た人の生活を今よりも良くすることが
できるのです。
商売やビジネスの『基本』と言っても良いでしょう。
あなたは、会社や商品を
『イメージ広告』や『名刺広告』で
繰り返しアピールしていませんか?
そのアピール、あまり意味が無いですよ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
明日は心理現象について
の話題を考えています。
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